東京・南青山にある万年筆専門店「書斎館」
公式ホームページ▼
https://minne.com/mag/articles/1698
とにかく、お店の方が万年筆にとても詳しくて信頼できる感じでした!
直接相談すれば、後悔の無い買い物ができると思いますよ!
購入した万年筆
購入した万年筆は、こちら↓
「パイロット グランセ NC」という万年筆です。
実は購入してから時間が経っているため、全く同じものは既に廃盤になっているかもしれません。
同じグランセの種類です▼
価格は1万円くらいです。
超高級!…ってわけではないのですが色々試し書きした結果、これが一番自分に合っていたので決めました。
最初はちょっと水っぽく薄い感じもしますが、馴染んでくると濃くなってきます。
クリップ?というか、胸ポケットに引っ掛けるためのやつ(名前が出てこない…笑)のところに「GRAMCE」という文字が刻まれております。
ペン先はこんな感じで、14金が使用されています。
ペン先に14金が使用されているので、細字なのに引っかかる感じが無くなめらかに書けるようです。
お店の方に聞いた万年筆選びのポイント
お店の人に教えてもらったのですが、いくつかポイントがあるのでQ&Aで紹介したいと思います。
- 「太字、中字、細字」ってどれがおすすめなの?
- 海外のメーカーなのか、日本のメーカーなのかによって変わってきます。
海外メーカー(PARKER、WATERMAN、ペリカンなど)の万年筆は、
英語を書くことを想定して作られています。
海外ブランドの「中字」で漢字を書こうとすると、ちょっと太すぎるかなという印象を持つかもしれません。
海外のメーカー ➡︎「細字」
日本のメーカー ➡︎「中字」
が、ちょうど良いかと思われます。
もちろん、「普段使い用」なのか「図を書くことが多い」など用途は様々だと思います。
その辺りは、ぜひお店の方と相談してみてください^ ^
- ペン先の素材は何が良くてどう違うの?(金? ステンレス?)
- 金の素材は「なめらかに」 ステンレスは「カリカリと」
カリカリって何よ?と思った方、すみません笑
金は柔らかい素材のため、書き味もなめらかになってきますね。
一方、ステンレスの素材は、紙に引っかかるようなちょっと硬めの感じになります。
ただ、ステンレスより、金の方が優れているかというと、決してそういうわけではありませんのでご注意を。
筆圧を強くて、しっかり書きたいという人はステンレス製
筆圧は弱くて、なめらかに書きたいという人は金の素材
ポイントは2つしか書いてませんが、お店の方に聞いたら本当に色々教えてくれますよ!!
ぜひぜひ、直接お話を聞いてください^ ^
豆知識
万年筆は使い続けると、筆圧や癖によって
持ち主の書きやすいようにペン先が変形してくるらしいですよ!
持ち主の書きやすいようにペン先が変形するって、
本当に、世界に1本しかない自分だけの特別なペンになりますね。
しかもなんか育ててるみたいで愛着が湧きますね笑
高級ブランドほど良い万年筆なの?
私、ちょっと疑問に思ったことがあります。
超高級ブランドと言われる万年筆はどんなもんなんだ?
さぞ素晴らしい書き味なんだろうなと思い、試し書きさせていただきました。
(すみません、買う気は0なのですが….ありがとうございます!書斎館の方)
試し書きしたのは言わずと知れた、あの高級筆記用具メーカー「モンブラン」です。
値段は8万円くらいでした。
(いや8万って笑、、何がそんなに高くしているのか全く不明でしたが、今は置いておきます)
書いてみた感想は、
うーん、なんか、ちがう…?
いや、正直何が違うのかがわからない
という感じでした。
万年筆は高ければ高いほど良いというわけではないんだなぁーと思いました^_^
(いや、ただ凡人にはレベルが高すぎたのか…)
値段よりは、実際に書いてみて、一番自分に馴染むものを選ぶのが良いと思います!
モンブランはそっと、静かに返却いたしました。
万年筆の購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、実際に試し書きをしてみるといいんじゃないかなと思います!
そして、「南青山の書斎館」オススメですよ!