ポートフォリオは、面接では非常に強力な武器になります。
なかなか作るのが難しかったりもしますが、
今回はポートフォリオを作るメリットと注意点について書いていきます!
ポートフォリオを作るメリット
これはもう、わかりやすく技術力の証明になるからです。
面接の時にこのような事をよく聞かれます↓
- どんな経験があるか?
- どのくらいの期間、どんなプロジェクトに関わっていた?
- チームではどのような立場だった?
これは、
実際の現場でどのくらい動けるのか?を知りたいからですよね。
ある程度経験がある人なら、実体験を元に話していけますが、
現場経験はあまり…というか無い。
という方が多いのではないでしょうか?
いやでもそれでも大丈夫です。
次の2パターンの場合、どちらを採用したいと思いますか?
- 開発力はあまり無いけど、3年のエンジニア経験がある
- 現場経験は無いけど、良い感じのポートフォリオが作れる
これは2番目の方になります。
どれだけ現場経験があったとしても開発力なかったらしょうがないですし。
逆に、現場経験は無くても開発力がある人は問題なく採用されます。
そこで、開発力を証明するために一番わかりやすいのはポートフォリオになります。
転職活動でも聞かれた!ポートフォリオの有無
私が転職活動をした時には、
エンジニア経験としては3年目になる頃でした。
面接時のエンジニア経験
開発フェーズ:要件定義(軽く)開発〜テスト
言語:Java、PHP、JavaScript、HTML/CSS、MySQL
と、開発の一連の流れは大体関わってきました。
しかし、面接時に特に聞かれたのが具体的な現場経験よりも
現時点でどのくらいの開発力があるかということでした。
もし、ポートフォリオのような物があればいいんですけどね…
とも言われました。
ちなみに、こちらの記事でも触れています▼
若手エンジニアに求められているのは、
何といっても開発力です。
現場経験が無かったとしても開発力の高さを証明できれば、全く問題ないと思います。
そのためにもやっぱりポートフォリオですね!
ポートフォリオを作るときの注意点
良くも悪くもポートフォリオは、
その人のレベルをそのまま表すようなもになります。
完成度の低いポートフォリオ逆に避けた方が良いです。
- 簡単すぎるもの
- サンプルコードをコピーして作ったもの
- ありふれたものすぎるもの
- そもそも完成していない
これらに当てはまるポートフォリオは作らない方が良いですね。
取り入れた方が良いこと3選!
ポートフォリオは、その完成物から現場で動けるかどうかが見られています。
そのため、以下2点には注意した方が良いです。
- 自分で考えて作ったことがわかるようにする
- 現場で使われている技術を使う
具体的には、
- コードの中にコメントアウトでメモを残す
- APIを取り入れる
- データベースを連携させる
普通にある程度のアプリやシステムを作るとなると、
APIやデータベースはまず使った方が良いです。
そして、現場でもほぼ確実に使われています。
まとめ
エンジニアを目指してプログラミングを勉強している方は多いと思います。
しかし、目標が「エンジニア」だと意味が広すぎて、
何を勉強したら良いのか分からず方向性を見失ってしまいます。
まずは、ポートフォリオを作るために勉強をしてみるのも良いと思います。
技術は自動的についてくるのと、質の良いポートフォリオが完成します。
勉強はしたけどポートフォリオが作れないという人は、実際かなり多くいますからね!
- ポートフォリオはわかりやすく技術力の証明になる
- 現場経験の多さよりも「開発力」が求められる
- 中途半端なポートフォリオは作らないほうが良い
- ポートフォリオを作ることを目的に勉強するのもアリ