会食恐怖症とは?
会食恐怖症とは、人前で食事をすることに不安や恐怖、緊張を感じる症状です。
あまり知られていない症状のため、精神科医でも知らない事があるそうです。
- 一人なら問題なく食べられる
- 食べ物を残すことが怖い
- 吐き気や動悸などが起きて、ものを飲み込めなくなる
「食事」は、仕事や友達、デートなど様々な場面で食事の機会が多いことから
日常生活において大きな支障が出てしまいます。
会食恐怖症について、テレビや動画でも時々紹介されるようになってきました。
ザ・世界仰天ニュース
2019年1月22日に放送されました。
恋人からの何気ない一言がきっかけで、会食恐怖症を発症してしまった方のエピソードです。
仰天ニュースの放送でこちらが紹介されました▼
反響が大きすぎて、一時期在庫切れになったらしいです。
著書の山口健太さん自身が、会食恐怖症を克服した経験から書かれている本です。
克服するための方法が、わかりやすく具体的に書かれているので、実践しやすいと言う意見が多いです。
フェルミ研究所(Youtube)
コメント欄を見ていただけるとわかりますが、
共感できる!
と言う方が非常に多いです。
この動画を見て、実は自分も会食恐怖症だったことに気付く方もいるのではないでしょうか。
ABEMA Primeの放送
「ABEMA Prime」で2018年に放送された動画です。
会食恐怖症の原因や、世の中での受け止められ方などについて紹介されています。
こちらも、是非コメント欄を見てみてください。
同じような人がいて安心した
学生の時の給食の時間がまさにコレだった!
など、共感のコメントが多くあります。
会食恐怖症は、軽度の方も含めるとかなりの数がいるはずです。
原因がわからず悩んでいる方も多いと思います。
こう言った動画や本記事などを通して、
まずは多くの方に「会食恐怖症」と言うもの自体を知ってもらいたいですね!
会食恐怖症の原因
会食恐怖症は、遺伝的なものではなくほとんどが過去の経験によるものだとされています。
- 学校の給食で、食べることを強制された
- 家族や友人、恋人からの一言
- 「食事」自体によくない思い出がある
この中で、最も多い原因は「強制された」と言う理由です。
一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会によるアンケートでは、62.5%が
「食べることを強制された事」が原因に挙げられています。
症状が目に見えないこともあり、なかなか理解してもらえないことが多い問題です。
しかし、実際に会食恐怖症の人は多くいます。
の著書の山口健太さんの元には、年間1,000件以上の相談が来るそうです。
会食恐怖症チェック
またまた登場ですが、上で紹介している本の著者である山口健太さんが、
会食恐怖症をセルフチェックできるツールを紹介してくれています。