こんにちは!
- 自社開発の現場1つ
- SESの現場4つ
を経験したふくろうです。
今まで、何だかんだで色々な現場を見てきたので、SESの面談って実際こんな感じですよ。
というのを実例とともに具体的に公開してみます!
必ず聞かれる質問
- 自己紹介
- 今までの案件概要
- 現場での自分の役割
- 〇〇できますか?の質問
どこの現場も大体流れは同じで、この4つは聞かれます。
自己紹介
一例ですが、こんな感じでしょうか。
はじめまして。ふくろうと申します。
エンジニア歴は今年で2年目になります。
直近の案件では、金融機関システムへの機能追加案件に携わっておりました。
PM1名と、SE1名、PG3名のうちの一人として主にコーディングを担当しておりました。
具体的には、〇〇という機能を追加して、管理画面からも確認ができるようにフロント側の実装を行いました。
基本的には、仕様書をもとに実装からテストまでの一連の流れは一人で担当していたので、下流工程においてはどこでも対応可能かと思います。
上流工程はサポート要員して関わったことがあるくらいなので、今後は要件定義などにも対応できるようになりたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
- 直近の案件
- 自分の役割
- どんなことができるのか
という内容が話せれば問題ないかなと思います。
ちなみに、この例だと45秒くらいで話せます。
〇〇できますか?の質問について
これは、案件で使うから聞かれている質問です。
なので「できる」と答える場合は、実際の経験を元に話して、
「〜だから問題ないと思います」と答えると説得力が増します。
これも簡単に一例です。
データベースを扱うことになったときに、
SQLは問題なく使えそうですか?
はい、そうですね、SQLも問題なく使うことはできます。
別の案件ですが、PHPでアンケート機能を改修していた際に、テストデータを作る時などにデータベースにアクセスしていたので、CUIの操作にも慣れています。
逆質問の例
必ず、最後に訪れる「なにか質問ありますか?」タイム。
いえ、大丈夫です。
なんて言ったら落ちると思ってください。笑
どうせ聞かれる事が分かっているなら、事前に用意しておけば良いだけですよね。
超おすすめな方法は、
メモ帳に質問事項全部メモして、面談の時にそれをガッツリ見ながら質問する。
です。
もうカンペどころの騒ぎじゃないですね。
こんな感じで、メモ帳に書いてしまいましょう。
そんなカンニングみたいなことして良いんですか?
と思うかもしれませんが、全く問題ないです。
それにこんなメリットもあります。
- 用意した質問事項が面談の途中で確認出来たら、結果を埋めれば良いだけ。
- メモを見ながら話せるので、超落ち着いて話せる(めっちゃ余裕です)
- 最後の質問では、埋まっていない箇所を聞くだけ。
話もしっかり聞けて、メモも取れて、最後に質問する点にも困らない。
控えめに言って、良すぎですよ!
ちょっとしたテクニックとして、あえて「真面目じゃないフランクな質問」も用意しておくと心強いですよ。
- 使用しているコミュニケーションツールは何ですか?
- ソース管理はどのようにしてますか?
- チームのメンバーは何人くらいですか?
- PHPのバージョンは?
- DBの種類は?
- 案件参画できたとしたら、一番最初に行うタスクはどのような作業になりますか?
- 在宅になる可能性は?
- Wi-Fiは個人のものを使用して良い?
- 服装はスーツですか?
- 使いたいツールは個人でインストールして良い?
「真面目な質問」は、おそらく最初の案件概要説明でほとんど説明してくれます。
うちの案件は〇〇で、PHPのバージョンは△△です…
何人体制で、今こんなフェーズにいます。
みたいな感じです。
ここで得た情報は、さっきのメモに記入していけばOKですね。
問題なのは、この時点で用意した質問が全部解消されてしまった場合です。
最後の質問?もう無ぇよ…。
という事態を防ぐためにも用意しておきましょう。
それにフランクな質問を用意しておくと、
面談自体の空気がフランクになります。
これはデカいですよ。
空気が良くなると、この人はコミュニケーション能力もあるんだなと思われやすくなります。
これはちょっとした小技なので、効果があったらいいなくらいで思っておいてください。笑
出来ない事は正直に言った方が良い
- 基本的に一人で実装できますか?
- 設計書は作ったことありますか?
- ソースコードを見れば大体機能は理解できますか?
これ、初心者だと結構難しいです。
できないのに、
はい、問題ありません。大丈夫です!
なんて答えていると、仮に面談は突破できたとしても案件に参画してから破滅します…。
面談時は、ちょっと盛って話すのは問題ないですが、
できない事をできます。というのは絶対にやめた方が良いです。
- 最初は多少調べながらになるかと思いますが、早期に一人で担当できるようになりたいと思っております。
- サポートとして作成に関わったことはありますが、一人で担当するのは自信がないのが正直なところです。
- 複雑な部分に関しては、同じチームの方に質問させていただくこともあるかと思います。
正直にと言っても、
- できません。
- 無理です。
これはこれで良くないので、それについては自身はないですが、このように頑張ります。
というニュアンスで行った方が良いと思います。
さいごにポイント!
SESの面談は、できれば合格したいですが、お互いの認識合わせの場でもあるので
自分も案件を選びに行くというスタンスでいると良いかと思いますよ。
今後も私自身のSESの経験を記事にしていきますので、ご覧ください(^^)
- やらかしてしまったこと
- あるあるネタ
- 困ったことがあり、解決した方法
など。
- 逆質問をメモしておけば、全然緊張しない
- 無理して「できます!」というと後で自分が困る
- SES面談は意外にフランク