プログラミング学習でまず困るのが、どうやって勉強するか?
- 参考書
- 動画
- ネットで調べる
- 動画
このように選択肢が色々あるので迷いますよね。
個人的には動画で勉強するのがおすすめです。
私は普段あまり参考書は買わないのですが、そんな私が今までに実際に買って使っていた参考書を紹介してみます!
HTML
まず、最初に紹介するのがこちら!
これは私がJavaやPHPを学び始める前に使っていた本です。
なので、前提知識は何も無くて大丈夫です。
<特徴>
- 丁寧すぎるくらい手順がしっかり書いてある
- 全ての工程に画像がついている
- パソコン操作に慣れていない人でも大丈夫
とにかく丁寧に画像つきで、何をどうしたら良いのかが載っています。
少しでもHTMLの経験がある場合は、
いや、さすがにそこまで丁寧じゃなくてもいいよ
と、思ってしまうかもしれません。
しかし、HPによくあるレイアウト真似しながら作っていく事ができるので、すごく良い練習にはなります!
PHP
簡単なECサイトを作りながらそれに必要な知識を学んでいける内容になっています。
<特徴>
- 手順通り進めていくと、ECサイトが完成するようになっている
- 使用するコードが載っている
- 途中から始めるのはちょっと大変
は、一行ずつ解説していく感じですが、こちらはそこまでではないです。
注意点は、お手本通りに作っていることを前提に話が進んでいる点です。
途中から始めたりするのが大変なので、やる時は一気に集中してやったほうが良いです。
Webアプリに必要な、
- ページ遷移
- セッション
- サーバーとの連携
などの内容もあるので実際に何かを作ってみたい、でも何からやったら良いかわからないから、お手本通りに作ってみたいという方はおすすめですね。
Java
<特徴>
- IT企業の研修でもオススメされている
- 会話形式で進んでいく
Javaの本としては、有名ですね。
Java初心者の主人公が、先生と一緒に会話形式でJavaを学んでいくスタイルです。
超基本的なところから、少しずつゲームを作っていく感じです。
軽くデメリットというか、大変な点を挙げると、
- 本が分厚い
- 本の主人公が勝手に理解して話がどんどん進んでいってしまう事がある
とにかく、分厚いです。
やる前から途中で挫折してしまいそう。というくらい。笑
それから、主人公の男の子が、かなり的確なポイントに気づいて話が進んでいく事があります。
そうか!つまりこういう事ですね!
そう!よくわかったね!
え、待って。自分わかってないんだけど…
って、感じで置いていかれることも時々あります。笑
この本は、初心者向けを想定しているみたいですが、結構難しい内容も出てきます。
(Java自体ちょっと難しい言語ですからね。)
少し大変かもしれませんが、この本が理解できれば、Javaは大丈夫。
というくらいの代物です。
JavaScript
<特徴>
- レベルは初心者向け。
- 参考書というよりは読み物みたいな感じ
- 文章が多め
- サンプルコードにコメントが詳細に書かれている
参考書を見ながら、一緒に何かを作っていくタイプとは少し違います。
文章が多めですが、内容自体は初心者向けで、決して難しくはありません。
しっかり読めば「何故なのか?」という部分を理解していく事ができます。
サンプルコードも完成系のコードがまとめてドンっと出てきたりしますが、コメントアウトで何をしているのか詳細に書かれているので、かなりわかりやすいと思います。
JavaScriptはちょっとやってみて、なんとなくわかったきがするけど、、、
という方にはピッタリかと思います。
Python
<特徴>
- 図解、Q&A、例えなどがわかりやすい
- 基本的なプログラミングの知識が一冊で網羅されている
- 最後に10ページほどで、簡易チャットアプリを作る
Pythonのインストールから始まり、文法の話や結果の出力方法など詳しく解説されています。
他のプログラミング言語をやった事がない方でも、安心して取り組める一冊です。
最後に、簡易チャットアプリを作る内容があるので、真似して作ってみると実際に動くものが作れるのでイメージが湧きやすいかと思います!
UiPath
<特徴>
- レベルは初心者向け
- UiPath公式トレーニング初級を経験済みの方には、簡単な内容
- 実践的なワークフローを複数サンプルとして作っていく
こちらは、UiPathの知識は何もなくて大丈夫です。
UiPath公式トレーニングを少しやった事がある方だと、半分以上が「知っている内容」と感じるかもしれません。
しかし、後半で実際にワークフローを作成する内容が出てくるので、これはかなり良い練習になります。
- Excelの値を取得して請求書自動作成
- ワードの文字列の置換
- PDF出力
など、実際の実務でも使える技術をシンプルなワークフローを作って練習することができます。
まとめ
今回紹介した参考書は、どれも初心者向けの本です。
一部(Javaとか)難しめな本もありましたが、辞書代わりに使うとして手元に置いておくと心強いと思います。
参考書は合う合わないがあるので、合わないと思ったら無理して最後までやり遂げる必要なないと思います。(時間の無駄ですからね)