【1-6】divタグとは?考え方を図解で理解!

前の記事で、次のような事について触れたのを覚えていますか?

この記事ですね▼

実際のHPには、このように結構な量のdivタグが使われています。

divタグのdivは「division(分割)」という意味です。

divタグの特徴は「特に意味を持たないタグ」という点です。

今まで見てきた、

  • h1タグ:見出し
  • pタグ:文章
  • aタグ:リンク
  • liタグ:リスト

これらは、「何かしらの能力を持っているタグ」です。

それに対してdivタグは、意味を持っていません。

意味を持っていないタグがなぜ便利なのでしょうか…?

それは、実際に使ってみるとよくわかります。

意味を持たないdivタグが便利な理由

次のような形を作ってみてください。

考え方

幅(width):100px

高さ(height):100px

背景色(background-color):赤

とすれば、ブロックのような形が作れますよね。

しかし、問題です。
なんのタグを使いますか?

見出しでも文章でもないし、箇条書きでもない…

そんな時、divタグが活躍します。

コードで書くとこんな感じになります。

<body>
    <div class="box1"></div>
    <div class="box2"></div>
    <div class="box3"></div>
</body>
.box1 {
    width: 100px;
    height: 100px;
    background-color: red;
}

.box2 {
    width: 100px;
    height: 100px;
    background-color: blue;
}

.box3 {
    width: 100px;
    height: 100px;
    background-color: yellow;
}

一旦まとめ

  • divタグは、特に意味を持っていないタグ
  • 言い方を変えると、意味を持たなくてもいいものに使える

divタグを活用してみよう

こんなふうにdivタグを使う事が出来ます。

.wrapper {
    width: 600px;
    margin: 0 auto;
    border: solid 1px black;
}

コードの解説

「見出し部分と、文章、リスト」全体をdivタグで囲って、
wrapperというクラスを付けます。

すると、そのwrapperで囲われているものを一気に操作する事が出来ます。

大きな箱(wrapper)に「見出し部分と、文章、リスト」を入れて箱(wrapper)ごと移動させる

というイメージです。

margin: 0 auto ➡ 中央寄せ

border: solid 1px black ➡ 枠線をつける(線の種類 太さ 色)

親子関係って何?

<body>
    <div class="wrapper">
        <h1>divタグの練習中です</h1>
        <p>どんな特徴があるのか</p>
        <ul>
            <li>特に意味を持っていないタグ</li>
            <li>divタグで囲った箇所をグループ化することができる</li>
            <li>とにかく使える頻出のタグ</li>
        </ul>
    </div>
</body>

このコードを見てみると、次のような構成になっています。

  • 「wrapper」の中に「h1、p、ul」がある
  • 「ul」の中に「li」がある

つまり、親子関係はこうなります。

  • :wrapper
  • :h1、p、ul
  • :ul
  • :li

この知識は、次の項目でも使っていくことになるので、

なんとなくでもイメージをつけておいてください。

まとめ

  • divタグは得に能力を持っていないタグ
  • divタグで囲むと、囲われた側は「子」となる

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