出力までの3ステップ
ステップ1:MAMPを起動
PHPを動かすときは、サーバーを起動しておく必要があります。
MAMP/XAMPPを起動して「start」を押して「stop」が緑色になっていることを確認してください。
ステップ2:htdocsの中にファイルを作成
PHPのファイルは「htdocs」というフォルダの中に置く必要があります。
Finderを開いて、
「アプリケーション」→「MAMP」→「htdocs」フォルダに「sample1」というフォルダを作成してください。「sample1」フォルダをVSCodeで開きます。
「sample1」フォルダの中に「index.php」というファイルを作成して、次のように記述して保存します。
<?php
echo 'Hello World';
?>
ステップ3:ブラウザでアクセス
アクセスしたい「index.php」がある場所をURLに記述します。
PHPでは「htdocs」の配下に保存したものを表示することができます。
「index.php」にURLでアクセスするには、
「htdocs」の直下にある「sample1」フォルダの中にある「index.php」というたどり方をします。
よって、アクセスするURLはこちらです。
最初の「http://localhost/」は固定です。
URLの中に「htdocs」は含めなくて大丈夫です。
文法の解説。ポイントは2つ!
このコードの書き方について、4つのポイントを解説します。
<?php
echo 'Hello World';
?>
ポイント1:<?php ?>
PHPの文法は必ず、
<?php ?>
というもので囲む必要があります。
これで囲われたものはPHPの文法だよ〜
という印になります。
これを書くおすすめな方法は、
- 小文字のカッコを先に2つ書く:<>
- <>の中に「?」を2つ書く:<??>
- <??>の中に「php」と書く:<?php?>
- そのまますぐに2回エンター
- 一段上に上がって、タブキー
すると、この形になります。
<?php
?>
ポイント2:echo
「画面に何かを表示させるとき」にechoを使用します。
表示させたいものが、
「Hello World」というように文字列の場合は「シングルクォート」をつけます。
echo 'Hello World';
「123」というように数値の場合は何もつけなくて大丈夫です。
echo 123;
最後のセミコロン「;」は必ずつけるものになるので忘れないでください。
まとめ
- MAMP起動→「htdocs」の中にファイル作成→ブラウザでアクセス(http://localhost…)
- PHPは、<?php ?> で囲む必要がある
- 文字列→ダブルクォート必要
- 数値→ダブルクォート無し