【1-3】最初に覚えるHTMLのタグはこの5つでOK

今回使用するコードはこちら

【1-1】画面表示まで10分!HTMLをゼロから画像付きで解説の部分で、

HTMLはその文字が見出しなのか文章なのかは、タグを使って意味を持たせるということを確認しました。

次の4つのタグは、今後特によく使うものになります。

  • h1:見出し
  • p:文章
  • li:箇条書き表示
  • a:リンクをつける

実際に一つずつ使い方を確認していきましょう。

使用するコードは上に用意してあるので、ダウンロードしてご利用ください。

h1タグ(見出し)

文字を<h1><h1/>で囲むと、その文字が見出し扱いになります。

数字は1〜6まであって、数字が大きくなるほど文字は小さく表示されます。

<body>
    <h1>見出し1</h1>
    <h2>見出し2</h2>
    <h3>見出し3</h3>
    <h4>見出し4</h4>
    <h5>見出し5</h5>
    <h6>見出し6</h6>
</body>

この見出し用のタグ(h1~h6)は、ただ文字の大きさが変わるだけではありません。

ページの構想としては「見出し」と認識されるので、

大きさがちょうど良いh1を使おう!

それはダメです。笑

当たり前ですが、「本当に見出しとして使いたい」時だけ使用してください。

pタグ(文章)

pタグのpはparagraphのpです。

つまり、段落ですね。

<body>
    <p>HTMLでpタグを使ってみます</p>
    <p>pタグで囲われた部分改行されて表示されます</p>
    <p>おはようございます</p>
</body>

基本的には、文章を書くときはこのpタグで囲むと覚えておいてください。

1つのpタグで囲われた文章はそれで一段落となるため改行されます。

li(箇条書きのリスト)

<li></li>を使うときは、さらに<ul></ul>というタグで囲んでセットで使用します。

<body>
    <ul>
        <li>リスト1</li>
        <li>リスト2</li>
        <li>リスト3</li>
    </ul>
</body>

<li></li>を使うと箇条書きになります。

黒い点は、自動的に着くようになりますが、これはCSSで消すことができます。

その方法は別記事で!

a(リンク)

<a></a>で囲むと、リンクと言って別のページに遷移させることができます。

「a + エンター」とします。

<a href=""></a>

試しに、このhref=””にAppleの公式サイトのURLを入れてみます。

<a></a>の中には「Appleの公式ページ」という文字を入れておきましょう。

<body>
    <a href="https://www.apple.com/jp/mac/">Appleの公式ページ</a>
</body>

表示された「Appleの公式ページ」をクリックして見ると、実際にページに遷移します

練習してみる

今まで見てきたタグを組み合わせると、次のようなデザインを作ることができます。

練習で作ってみてください。

この画面は、このような構造になっています。

解答

<body>
    <h1>HTMLの練習</h1>
    <p>今まで見てきたタグを使って、練習してみます。</p>
    <ul>
        <li><a href="https://www.apple.com/">Appleのホームページ</a></li>
        <li><a href="https://about.google/">Googleのホームページ</a></li>
        <li><a href="https://www.amazon.co.jp/">Amazonのホームページ</a></li>
    </ul>
</body>
h1 {
    color: red;
}

p {
    color: green;
}

CSSが全く適用されない。という場合は、

<link rel=”stylesheet” href=”css/style.css”>」が無かったり、

スペルミスをしている可能性がほとんどです。

まとめ

今回使用したコードです。

  • h(見出し)
  • p(段落)
  • ul, li(箇条書きリスト)
  • a(リンク)

HTMLで特に頻出するタグはこれら5つなので、一旦これだけ使えれば大丈夫です。

いよいよ、次回からCSSを本格的に見ていきます。

まだ色を変えるということしかやって無いですからね…笑

次回:【1-4】必須CSSはこれだけ!画像で使い方を解説

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